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さくらんぼの栽培に適した地域 山形県

さくらんぼの栽培で意外なのは、冬の雪が 欠かせないということ!  「雪が多く積もることで 土壌水分が春先まで乾燥せずに長く含まれ、 おいしいサクランボができます。 加温栽培はお正月頃からハウスを暖め始めます。 ただ暖めればいいのではなく、細かい温度管理が必要。冬だからと言って休んではいられません。 さくらんぼ栽培は、冬の間から、 作りは始まっているです。 日本全国の8割方の さくらんぼは実は、山形県で栽培されているん ですね。 その位山形県はさくらんぼの栽培に適した 立地条件を持っているんです。 栽培が難しく東北の一部と北海道で しか当時はうまく育たなかったそうです。 山形県の特に内陸部は盆地なので 冬は寒く、夏は暑いという気候に加え、 昼夜の気温差が大きいことが さくらんぼの生育に良い影響を及ぼし、 甘い実ができるといわれています。 また、研究機関や生産者の開発意欲が高く、 生産技術の向上に努め良品の 安定生産が可能になったことも気候風土に加え、 山形県でさくらんぼの 栽培が盛んになった理由なんですね。

育成 1年間

さくらんぼを栽培するのには山形県が日本で最も適した気候風土なのです。さくらんぼは、 桜桃とも呼ばれ、栽培の歴史の古い果樹です。巨木化しやすく、放置して育てると、5~6年で7~8mもの高さになってしまいます。自分の花粉ではよく結実せず、授粉樹を混植するか、人工授粉する必要があります。ただし、太い枝に授粉用の品種を高接ぎすれば、1本でも結実します。

 

2月 枝の剪定

冬の終わりの2月頃、雪がまだ残る中、伸びすぎた枝を切ったり余分な枝を取り除く、剪定(せんてい)作業をします。 この枝の手入れから、今年のさくらんぼ作りはスタートします。

 

3月 傘を逆さにしたような樹姿

多くの枝にまんべんなく光を当てるために、高い位置にある枝を小さく、作業性のよい下枝を大きくした、逆さ傘タイプの樹形にします。

 

3月 摘果

太い枝を前刀定すると切り口がふさがりにくく、腐りやすいので、幼木のうちから主幹形に枝を作ります。樹形が完成してからは、1~2年枝を間引く程度の前刀定ですませるようにするのがポイントです。

 

 

5月 受粉~開花

授粉樹が近くに植えてあったり、高接ぎしてあれば虫媒にまかせます。そうでない場合や天候が悪くて虫媒が期待できないときは、人工授粉します。

 

6月 摘果

結実が確認できたら、1つの短果枝群に2~3果になるように、奇形や虫害のあるもの、小さなもの、果柄の短いものなどを摘果します。摘果の時期は、満開から20日前後です。

 

6月末〜7月初 収穫期

収穫は晴れた日の午前中に行うようにします。1果そう内でも1果ずつ熟すため、数回に分けて、成熟したものを収穫するとよいでしょう。枝葉を傷めないように果柄の基部を指でつまみ、枝の方向または横向きに引くようにして収穫します。実のなっている先のほうに引いてしまうと短果枝全体が引きちぎれてしまうので、注意します。

 

美味しいさくらんぼの出来上がり