さくらんぼ 佐藤錦 特選品 Lサイズ 250g【250gx1P】バラ詰 木箱入
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最後に、さくらんぼの「保存の基礎知識」を4つほどご紹介します。
前述のように、さくらんぼはできるかぎり早く食べ切ることが第1の鉄則。
とはいえ現実はそうもいかないこと、よく分かります。
今後のさくらんぼとのお付き合いに、少しでもお役立ていただければ幸いです。
繊細なさくらんぼは、冷蔵保存も可能ですが、やはり常温保存が正攻法です。
届いた当日から翌日までのうちに食べ切れる場合は、箱のふたを取り、新聞紙などをかけて、風通しがよく涼しい場所に置きましょう。
冷房のきいた部屋でもよいです。
そして前述のように、食べる直前に冷水をさっと通すと美味しく食べられます。ただし、さくらんぼは温度変化にも弱いので、クール便で届いた場合などは、温度を一定に保つために冷蔵保存も活用しましょう。
さくらんぼを冷蔵庫に入れて保存するときは、新聞紙などの吸湿性のある紙で包んであげてください。
そうすることで、水分が蒸発してさくらんぼが乾燥してしまうことの対策になります。けれども、くれぐれも長期間入れっぱなしにするのは控えることです。
甘味も旨みも薄れてしまうので、数日中には食べ切るように努めましょう。
長時間の低温が苦手なさくらんぼを冷蔵庫で保存するには、野菜室がお勧めです。しかし、ほんとうはそれでも最適な環境ではないということは知っておきましょう。さくらんぼの保存に適した温度は10℃くらい。冷蔵室は通常3〜5℃くらいで、野菜室でも5〜8℃くらいでしょうから、さくらんぼにとっては寒い環境なのです。
なかなか食べ切れずに、長く保存をしたいときは、あえて冷凍保存に出る手もあります。いったん冷凍すると解凍しても元の状態には戻りませんが、シャーベット感覚で愉しむことができます。
半解凍すれば、アイスクリームやゼリーなどのトッピングにも使えますよね。冷凍保存の方法は、軽く水で洗い、キッチンペーパーで水気を切り、軸をとって、密封容器に入れて冷凍庫に入れるだけ。
冷凍なら1〜2ヵ月は保存可能です。