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さくらんぼ栄養と効能

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栄養のお話

バランスに優れた栄養の宝庫。

さくらんぼの魅力は、その美味しさだけではありません。
さくらんぼ好きの人たちが口をそろえて指摘するのが、栄養素の豊かさ。
たくさんの栄養素がバランスよく豊富に詰まっています。
さくらんぼは、天然のサプリメントとでも呼びたいようなありがたいフルーツなのです。

 
小さなその体にぎゅっと凝縮された栄養素は、ブドウ糖(糖質)、カリウム・鉄分・リンなどのミネラル類、カロテン、ビタミンA、ビタミンB1・B2・葉酸などのビタミンB群、ビタミンC等々とじつに多彩。
リンゴ酸・クエン酸・酒石酸・コハク酸などの有機酸も、酸味成分として含まれています。

鉄分とカロテンの豊富さに、要注目。

栄養素の豊富さに次いで注目なのは、特に鉄分とカロテンが、フルーツの中でも群を抜いて多いこと。
さくらんぼの鉄分含有量は、フルーツの中でもトップクラスなんですよ。カロテンも、たとえばりんごや桃に比べて4〜5倍。カリウムと葉酸も、多目に含んでいます。

 
ちなみに国産のさくらんぼと、アメリカから輸入されるアメリカンチェリーとでは、栄養素の含まれ具合が多少異なってきます。たとえば、アメリカンチェリーは独特な濃い赤紫色をしていますが、それはその色素にポリフェノールの一種であるアントシニアンを多く含んでいるから。ポリフェノールは眼精疲労の軽減などに効果があるとされますが、一方でビタミン類の栄養素は国産さくらんぼのほうが多いと言われています。
両者それぞれに持ち味があるというわけですね。

より効率よく栄養を吸収したいなら。

豊富な栄養素がバランスよく含まれているさくらんぼは、ただでさえ栄養をまるごと摂ることができる優れもの。しかし生でそのまま食べるだけでなく、他の食材と組み合わせて、栄養をより効率よく摂り入れることもお勧めです。効率UPの方法を3つほど簡単にご紹介します。

 

より効率よく栄養を吸収したいなら。

他のビタミンC食材を一緒に摂る。

すでにお伝えしたように、さくらんぼは鉄分がずば抜けて豊富なフルーツ。
その鉄分はビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まります。
ビタミンCはさくらんぼ自体にも多く含まれていますが、ビタミンCがたっぷりの他の食材と一緒に食べれば鉄分の吸収率はさらに上がります。
貧血の予防や改善をしたい方は、イチゴやキウイフルーツなどと一緒に召し上がるとより良い効果を期待できそうですね。

他のビタミンE食材を一緒に摂る。

それではさくらんぼの中のビタミンCのほうに注目すると、どんな組み合わせが考えられるでしょうか?
ビタミンCは、同じ抗酸化作用をもつビタミンEと良い影響を及ぼし合います。
たとえばビタミンEが豊富なルッコラやバジル、あるいは春菊などと組み合わせたサラダ野菜を一緒に食べると、抗酸化作用がさらに向上することが期待できると思います。

油を一緒に摂る。

さくらんぼには、皮膚や粘膜の新陳代謝を促すビタミンAも多めに含んでいます。そのビタミンAの吸収をサポートしてくれるのが油。
一緒に摂ることで、さくらんぼに含まれるビタミンAの吸収率がUPします。
さくらんぼは、オリーブオイルやバターとの相性にも優れているのです。

効能のお話

豊富な栄養素が可能にする、幅ひろい恵み。

いろいろな栄養素が詰まったさくらんぼには、様々な効能が期待できます。
実際、アメリカの先住民たちは生薬としても親しんでいたそうですし、中国でも唐の時代から咳止めなどに用いていたと言われます。
さくらんぼの効能としてよく指摘されているのは、血行を促進して体を温めてくれる効果、疲労回復や病後回復、利尿作用、むくみの抑制、美肌効果など。
さくらんぼは女性にうれしいフルーツでもありそうですね。
主な栄養素ごとに、期待できる効能を見てみましょう。

 

豊富な栄養素が可能にする、幅ひろい恵み。

鉄分のチカラ

さくらんぼがフルーツの中でも群を抜いて多く含む鉄分には、増血作用があります。貧血や冷え性対策、疲労回復などの頼もしい味方になってくれそうです。
たんぱく質の代謝も促進するため、お肌の新陳代謝にも効能が見込めます。
病後の回復期や食欲不振にも効果が見込めますから、さくらんぼはお見舞いの品にも向いていますね。

カロテンのチカラ

同じくさくらんぼにいっぱいのカロテンは、ビタミンAのいわば原材料。
ビタミンAにも皮膚の新陳代謝を高めてくれる働きがあるので、美肌効果や肌荒れ予防、疲れ目対策、病後回復などに良さそうです。
粘膜を丈夫にして体内にウィルスが侵入するのを防いでくれるとも言われ、抗発がん作用の効果が期待できるとも言われています。

葉酸のチカラ

増血や発育に欠かせない、ビタミンB群の葉酸。
もちろん貧血の予防対策にも効果的ですが、妊娠中の方にはぜひ積極的に摂っていただきたい栄養素です。葉酸は、胎児の健全な発育をサポートする役割も担っていて、胎児の細胞分裂に欠かせない栄養素なのです。
つわりで物を食べる気がしないという方も、さくらんぼならば召し上がりやすいのではないでしょうか。

カリウムのチカラ

カリウムは利尿作用を促進し、高血圧の原因にもなる余分なナトリウムの排出を促してくれます。ですから高血圧や動脈硬化の予防対策の他にも、顔や足などのむくみの抑制、慢性腎炎を抑える効能などが期待できます。
さくらんぼの軸(柄)を煎じた汁をつくって摂取すれば、より効果が上がるはず。さくらんぼは果実だけでなく、軸のほうにも栄養が行き渡っているんですよ。

ビタミンCのチカラ

強い抗酸化作用をもち、動脈硬化や心疾患などを防ぐとも言われるビタミンCには、鉄分の吸収を促進する働きがあります。
さくらんぼは、自身がたくさん含んでいる鉄分の吸収を促す栄養素も同時に与えてくれるのですね。ビタミンCはコラーゲンの生成過程にも関わるので、美肌効果も期待できます。

クエン酸・リンゴ酸・コハク酸のチカラ

この3つの酸は、さくらんぼの酸味のもとになっている有機酸。脂肪酸をエネルギーに変える、代謝に不可欠な栄養成分です。
血行や代謝の促進、免疫力UP、疲労回復、臓器の活性化など、たくさんの重要な役目を担ってくれます。

Topics1さくらんぼの歴史や産地について

Topics2さくらんぼが育つまで

Topics3さくらんぼの見分け方・おいしい食べ方・保存の仕方

Topics5さくらんぼの品種とサイズ

Topics6さくらんぼの配送の基礎知識